日程: | 2014年1月13日(月) |
メンバー: | 藤野(L)、中道、浜口、斎藤(幸)、深澤(淳) |
報告: | 深澤(淳) |
山頂にて |
山頂部の直下、森林限界付近 |
三連休の3日目でした。前夜、中道さんの別荘「山花開」に泊まらせていただきました。 「山花開」に泊まらせていただくのは、もう3度目ですが、いつもこんな素敵な別荘で楽しませていただいて、ありがたいです。昨夜もおいしいお料理とお酒で、お話ができて楽しかったです。 朝は5時に起床しました。朝食の支度を、女性3人の方がしてくれました。おいしい煮込みうどんで、元気になりました。「昨夜のチゲ鍋にミソを入れたのよ、まろやかになるでしょ」という斎藤さん。頭がさがります。 中道さんの車1台に5人が乗り込み、予定通り6時に出発しました。まだ夜明け前で暗いです。 20分ほど走って女神茶屋の駐車場に着きました。昨日は朝から車がいっぱいでとめられなかった、という話だったので出発時間を早くしましたが、無事に車をとめられて良かったです。蓼科山は、それだけ人気の高い山ということでしょう。 車から降りて各自身支度をします。少し明るくなってきましたが、ガスがかかって、曇っています。最初からアイゼンもつけていきます。全員準備ができて出発です。少しだけ車道を歩いたところに登山口があり、樹林の中に入っていきます。風は今のところありません。 歩き始めてまもなく傾斜がゆるくなり楽になりました。しかしその先で再び急勾配が始まりました。急な登りがずっと続きます。標高が上がっても一面ガスで景色は見えません。 上から下りて来た人に様子を話を聞くと、頂上は風が強いらしいです。頂上に近づくにつれ寒さも厳しくなってきました。頂上が近いと思われる地点で、リーダーの藤野さんが、「右によけてここで防寒を整えて」と指示を出します。ウェアを追加で着込んだり、グローブを変えたりしました。止まっていると足先が冷えてきます。全員で揃って頂上に向けて進みます。急に樹木がなくなり道標を頼りに進みます。雪に覆われた山頂ヒュッテが見えました。そこから向きを変えてさらに進むと山頂の標識柱がありました。みんな揃って、喜びのポーズで写真撮影をしました。 寒さが厳しいため、さっさと退散します。下り始めたところ、一瞬ガスが途切れて景色が見えました。下り始めて15分ほどすると、本格的に天気が回復してきました。ああ、30分出発を遅らせていれば頂上で景色が見れたかもしれません。しかしこれが登山というものですね。自然はなかなか読めません。明るい日差しの中、楽しく下山しました。登り3時間25分、下り1時間50分でした。 お疲れさまでした。ありがとうございました。 |
<コースタイム> | |
6:40 女神茶屋駐車場出発 10:05 山頂到着 10:15 下山開始 12:05 女神茶屋駐車場に到着 |