天気はまずまずで近くの小川山や瑞牆山、国師、甲武信等はくっきり見えましたが、 南アルプスや八ヶ岳は雲の中、富士山はかろうじて顔を見せてくれました。 当初の計画は、瑞牆山荘前から富士見小屋を通るルートでしたが、 行ってみると増富温泉から先は交通止め、 あの長い林道歩きはご免被りたいので、 やむなく計画変更し信州峠を越え川上村へ出て、 金峰山荘近くの駐車場で夜を明かしました。 折からの寒波の影響で、朝方の気温は−15度、車の中は冷凍庫、 寒かったなあ。 いい歳こいてバカやってるよと改めて思った次第。 こちらからのコースは殆どが針葉樹林の中、 10時近くまで太陽を拝めず、ずっと寒い。 風は当たらないだけマシかもしれないけど、眺めも悪い。 積雪量は20〜30cm程度で、12本爪アイゼンでは大げさすぎる感じ、 ましてスノーシューやワカンの出番はなし。 スパイク付きの長靴でもいい位でした。 もっとも長靴では足が冷えて、もたないでしょうが。